ミネラルは、微量ながらも、ビタミン同様、体を構成する重要な栄養素で、赤ら顔の改善にも必要なものです。
ミネラルは、体内の化学反応を円滑にしたり、細胞などの組織づくりに大きな役割を果たします。
お肌の老化を防いだり、赤ら顔などのトラブルの改善には、お肌の抗酸化作用を高める必要がありますが、ミネラルがあって初めて抗酸化物質も、本来の機能を果せるのです。
ミネラルは、ビタミン同様、体内で合成することができないため、食事などから摂取・補給する必要があります。
必須ミネラルとしてはカルシウム、マグネシウム、カリウムなど16種類があります。
ミネラルやビタミンは、単独ではなく、それぞれビタミン群、ミネラル群としてチームで働き、相互に作用し合うため、バランス良く摂るよう心がけることが大切です。
マルチビタミン、マルチミネラルなどのサプリメントを利用するのもいいでしょう。
最近では、赤ら顔やにきび肌の改善用にミネラルを配合した化粧品も出ていますが、「ミネラルオイル」と間違わないように気をつけましょう。
ミネラルオイルとは石油からとれた流動パラフィンのことで、一般の化粧品や、リンス、シャンプーなどによく含まれています。
ミネラルオイル(流動パラフィン)を使った化粧品や沐浴剤は、使ったあと一時的に肌がすべすべしますが、黒皮病をはじめあらゆる肌トラブルを起こす原料ともいわれていて、かえって赤ら顔になったり症状を悪化させてしまいます。
2007年10月アーカイブ
赤ら顔を改善し、健康な肌にするには、なんといってもビタミンの働きが欠かせません。
肌をつくるたんぱく質を合成しているアミノ酸の代謝にもビタミンが必要です。
なかでもビタミンCは美肌をつくるコラーゲンの生成に関わり、免疫力を高めるためにも、なくてはならない栄養素です。
ビタミンCは体の中で生成されないので、食べ物から摂取しなくてはならず、またストレスや喫煙で壊れやすいのが特徴です。
水溶性ビタミンは、汗や尿で排出されてしまうので、たくさんとっているようでも不足しがちですから、サプリメントなどで上手に補給しましょう。
そして、ビタミンを破壊しないためにも、睡眠不足やストレスを軽減し、健康な食生活を心がけましょう。
ビタミンCはもちろんですが、肌の健康には各種のビタミンが必要です。
なかでも、最近、赤ら顔の改善に効果があるとして注目されているのが、ビタミンKです。
ビタミンKは血液凝固をつかさどる脂溶性ビタミンで、赤ら顔の原因である毛細血管の拡張に対する効果があります。
赤ら顔改善用の化粧品にもビタミンKを配合した商品が出ています。
また、ビタミンPには、毛細血管強化と血流循環の改善効果がありますから、毛細血管がもろくて、赤ら顔になりやすい人に効果があるでしょう。
にきびが原因の赤ら肌には、ビタミンAや、ビタミンB2、B6の補給が効果があるでしょう。
赤ら顔の改善には、健康な皮膚をつくること、つまり健康な皮脂を作るための成分も大切なります。
健康な皮膚を作る成分のひとつ、アミノ酸は、人間の体をつくっている三大栄養素のひとつでるたんぱく質を構成しています。
タンパク質は皮膚以外にも、内臓、筋肉、骨、血液、ホルモンや酵素などの細胞や組織をつくっています。
アミノ酸には約20種類あり、そのうち、9種類は、必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できないので、食べ物から摂取しなければなりません。
アミノ酸の欠乏は、さまざまな障害を呼び起こしますが、皮膚の免疫力も低下し、赤ら顔などのトラブルが起きやすくなります。
アミノ酸の量はもちろんですが、バランスも大切ですから、いろいろな食材から摂取するよう心がけましょう。
アミノ酸バランスのよい食べ物には、卵、牛乳、鶏肉、あじ、さけ、いわしなどがあります。
どうしても不足しがちな場合は、サプリメントで摂取するのもいいでしょう。
赤ら顔やにきび改善用の化粧品や化粧水にも、アミノ酸を配合したものが出ています。
赤ら顔や二キビ治療には、ピーリングやレーザー光線が効果的といわれていますが、敏感肌の人は、避ける方がよい場合もあるようです。
赤ら顔やにきびの改善を目的にした化粧品や化粧水も、敏感肌の人の場合、使い方を間違えると、痒みやカブレのある赤ら顔になってしまいます。
赤ら顔部分の皮膚に皮剥けがあったり、つっぱり感や、しみる、痒みなどの症状があるときは、敏感肌による赤ら顔と考えられるでしょう。
敏感肌用の化粧品や化粧水は、敏感肌の人が使っても害がない、程度のことである場合が多く、それを使えば、敏感肌や赤ら顔が改善されるということではありません。
健康で丈夫な肌の人でも、皮膚表面の角質層に問題が生じれば、にきびや赤ら顔などのトラブルが起きます。
その後、角質層が正常に回復・形成されれば、トラブルは一時的な症状で終わりますが、敏感肌の場合はそのような肌トラブルが慢性化しているのです。
敏感肌による赤ら顔の治療は、レーザー治療などの一時的な治療で解消できるものではありません。
皮膚の役割や仕組みをよく理解し、表皮の保護や保湿に配慮したベースメイクによる適切なケアを根気よくつづけて、皮膚の正常な機能の回復につとめることが大切です。
